事業紹介
「活かされて
いないものを活かす」
故繊維加工業での想いを
引き継ぐ事業で循環社会へ
当社は、1953年の創業期、世間では“ボロ”と言われる故繊維を再利用する故繊維加工業を営んでいました。
故繊維加工業のノウハウや「故いものも活かす」という想いを引き継ぎ、
古着のリユース・リサイクルを活性化する事業を行なっています。
故繊維加工業
活かされていないものを活かす
循環社会の実現へ
個人・企業より古着を買取、まだ服として使用可能なものを店舗で販売をおこない、 国内のリユース率の向上を高める事業になります。国内販売に適さない古着も輸出し、徹底したリユースを行い、大切な資源である古着を活かしています。
国内リユース事業で買取された古着のうち、国内での販売に適さない古着を海外に輸出しています。海外に自社工場があるため、スピード感を持って、古着引き取りから最終処分までを一貫して取り組めるという強みがあります。
弊社の強みである、古着買取からワンストップロジスティックを活かして、衣料業界の企業はもちろん、自治体・NPO法人などの様々な方々と下取りなどの連携を行い、好循環社会を目指しています。
国内に供給される衣料品のライフサイクルCO2排出量(横グラフ)では、廃棄の際に出るCO2排出量は全体の1.2%に対し、服が出来上がるまで(縫製まで)に必要となるCO2排出量は93.5%にも及びます。
私たちは今こそモノの価値を見つめ直し最大限「活かす」事に取り組みたいと考えています。
2023年8月現在
経済産業省 繊維製品における資源循環システム検討会
ファッションと環境(環境省)資料より
直営・FC加盟店合わせて全国23都道府県にて店舗展開中。
私たちは、衣料を回収し、有効に活用するインフラとして、地域の皆様にとって身近な存在でありたいと考えています。
私たちは、『FURUGIのカチ』プロジェクトチームとして、“服も分ければ資源、混ぜればゴミ”を合言葉に、次代を担う小学生への啓蒙活動を行っています。出前授業では、小学生を対象に、衣料のリサイクル・リユースの現状と、当社が現在行っている取り組み内容などを、写真や映像、クイズを交えて楽しく知ってもらえる内容を実施しています。